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2017年7月12日

道の記


百年公園の土手ではネジバナやブタナやシロツメクサが咲いていた。たぶんアメリカスズメノヒエだと思うピースサインの草の穂もたくさん出ていた。


昭和28年水害のときに日田から流されてきたと言われているクスノキの幹の洞から、しばらく前にクスノキの若い芽が出てそのまま育っていたのだが、この前見たときにはその枝が枯れていた。風に吹かれてかたかた揺れていた。その様子からすると、やはり鳥が運んできた実が芽吹いたものだったのだろう。

いつかまた芽吹くだろう。