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現在、機器の問題でブログの更新がやや難しくなっています。最新の記事はツイッターのほうに投稿し、このブログには可能なときに後追いで掲載するようにします。1日の記事が多いときにはブログに一気に投稿する場合があります。2020年9月18日(2021年6月1日修正)
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2019年12月23日

道の記


ふだんは列車の窓から見ていて、この秋に少し自分で歩いた広い場所。きょうはそれまでと同じに列車から見た。彼岸花はもちろん見えず、すすきの穂が小川のほとりを白く彩っていた。


2019年11月6日

道の記


いつもススキやキツネノマゴが出ていた街路樹の植え枡、どうも薬が使われたようで、枯れた草が少し残っていた。


中央分離帯を通る長い横断歩道。一昨年そこでヒロハホウキギクを見た。去年は出ていなかったと思う。今年も出ていないだろうと思って急ぎ足で通っていたら、ヒロハホウキギクが咲いていた。2株出ていた。


キツネノマゴが出る斜面は今年は草刈りがあって、今季はもう難しいのではと思っていたが、キツネノマゴが小さく咲いていた。来年もまた出てくることだろう。


***

山が見えるほうの大くすのきの林だった場所は、大きな建物が完成していた。以前ボタンクサギがいた位置にかろうじて地面を残していたファサードの隙間は、セメントで埋められていた。その建物の手前、残る半分の敷地では、以前から咲いていたアレチハナガサやヤナギハナガサにくわえて、アキノノゲシも咲いていた。

くすのきの若木が、刈り込まれた歩道の植え込みで、植えられた木々と同じようにして居続けていた。彼らが、大くすのきの林を継いでいくだろう。
頭を下げて立ち去った。


2019年10月24日

道の記


同じ道を同じ方向へずっと歩いてらっしゃる前の方が、ときどき振り返ってこちらをご覧になる。少しずつ距離が詰まってきた。追いついた。小声で歌ってらっしゃった。


いつも列車から見ていて気になっていた大きな木。ここも自分の足で来るとは思っていなかった。クスノキ。根元近くで二股にほぼ等分に分かれていて、ちょうど北海道豊頃のハルニレのように枝が張り出して垂れ下がっていた。そしてまわりは草原。セイバンモロコシやススキやタチスズメノヒエが穂をなびかせていた。

もともとここの敷地には何か工場のようなものがあった記憶がある。工場が無くなってクスノキが残ったのだと思う。敷地をぐるっと回る。キンモクセイが咲いていた。敷地の角に来るまでクスノキを遠く見て歩いた。


2018年11月21日

道の記


スーパーマーケットの跡地が広い駐車場になっていたが、また何か建てられるようすだった。敷地の向こうの斜面の、竹林だと思っていたあたりに、黄色く色づいたイヌビワの木々が見えた。

2017年12月6日

道の記


1年か2年か前にその道を通ったとき、排水溝の金網に石がはさまっているのを見つけた。通り過ぎたのだけれどなぜか気になって、そこに戻って石を取り出そうとしてみたが、しっかりはさまっていて取れなかった。その道をときどき通るたびにそこを見ている。きょう通ったら相変わらず石ははさまったままだった。


以前、道沿いで一眼レフを草むらの中に向けておられる方に出会った。ナンバンギセルが生えているとのことで、その場で教えていただいた。それから花の時期にそこを通ると自分で見ていた。今年は花の時期にそこを通ることがなく、思い出してそこを通って探してみたが、まったくわからなかった。12月に入ったがススキがあおあおとしていて穂が白く揺れていた。


月が、広い畑の上で明るく広がっていた。


大くすのき林の場所をもう1度通ったが夜になってしまって花はわからなかった。残されたくすのきの伐り株が影になって見えていた。このようになった頃には丘の上にアークトゥルスが輝いていたが、いまはヴェガが輝いていた。

2017年11月8日

道の記


柑橘の木の伐り株、ひこばえがなくなっていた。伐り株はほかの木々の落ち葉になかば埋もれかけていた。


雨が少し激しくなったバスの窓からすすきの土手とその向こうのわずかな青空を眺めていて、どこか遠くのなつかしい場所にいたときの気持ちが沸き起こった。しばらくその気持ちに尋ねてみたけれども、どこだったか思い出すことができなかった。


帰りは別の道を歩いた。大きな草地を横に見て下る坂道の先に、ヤコブのはしごが降りていた。草地の向こうのほうで、こどもさんが2人で遊んでいるのが小さく見えた。

2017年10月29日

道の記


ふだん歩いていて気付かず自転車に乗っていて気付いた道の脇のヒメムカシヨモギは、もうあとかたも見あたらない。生えていた舗装とブロックの隙間には苔も生えていて、その苔からなにかの草が芽生え始めていた。双葉と本葉とで十字を作っていた。


夕日に向かって歩くのはすがすがしかった。タイル歩道の脇に立ち並ぶメリケンカルカヤの穂に夕日の光が輝いていた。


道沿いの、伐採された大くすのきの林はあまり様子が変わっていなかった。残されている伐り株からは、別の場所の宅地開発中のくすのき林が以前そうだったように、空に向かって小さな枝が伸び上がり始めていた。となりで、同じくらいの高さのすすきが揺れていた。


千日紅というのか、いくつもの赤い花をつけた長い茎が、路上で平らになっていた。誰かが花屋さんで買って帰る途中で落としたのだろう。土のあるところに移そうかと思ったが、落とした人が探しに戻ってくるのではと思い、そのままにしてそこを離れた。でも気になって、帰りに同じ道を通った。花の茎は日暮れた路面に変わらずに張り付いていた。今度は拾い上げて路側に移した。花も茎もひんやりとしていた。