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2019年1月31日

道の記


この前その道を通ったときに、駐車場の奥の柿の木がなくなっているらしきことに気付いた。似たような駐車場が多い一帯なので私が駐車場を間違えているのかもしれないと思い、今回気をつけながらその道を通った。やはり柿の木はなくなっていた。切り株が残っているかどうかは車が手前に停まっていたためわからなかった。


昨年収穫されなかったいろいろな作物がそのまま残っている畑で、いま育てられているのはキャベツのようだった。ホトケノザが見た目キャベツと同じくらいの面積を占めてたくさん咲いていた。


また別の畑では、キツネノボタンの仲間に見える黄色の花が光っていた。やはり畑は春が早い。畑の端にはなぜかオーブントースターが放置してあり、そのまわりをオオキバナカタバミの花が明るく取り囲んでいた。


2019年1月8日

道の記


むかし一度通ったことがある小山の山裾の道。そのときはシロバナタンポポが咲いていた。きょうはシロバナタンポポは見つけることができなかった。スイバやアザミのように見えるロゼットが広がり、ホトケノザが明るく咲いていた。


思い出のある遠い山並み、高架線路がなければ水平線が見えていただろう遠くまで広がる畑の平野。川には荻がたくさんの穂を立てたまま。秋を超えた何か知らない季節のようだった。


道の脇下の畑の端に、今年はじめて見る菜の花を見つけた。何か間違えたみたいに花がうなだれていた。大きなキャベツが葉を広げに広げていた。


むかしここから川が氾濫したと聞いた堤防の上を行く。何にも使われていない様子の土地のただなか。他に誰も見えない。セイタカアワダチソウと荻の穂が一面を覆って夕日に照っていた。堤防の道が大きく曲がってくるその向こうから犬の散歩の方々がやってきて、私が見えたとおぼしきあたりでなぜか引き返していった。