道ゆく先々での、木々草々花々などさまざまの出会いとその後を、一筆箋に綴るつもりで。
From the Wayside: about my acquaintances of trees, flowers, weeds and others (written in Japanese)
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2020年2月26日
道の記
魚を捕る簗が立てられている。その上の橋を行く。欄干の下にはすみれが並んで、ぽつぽつと咲いていた。
ヒナギキョウは枯れた花茎をたくさん立てていた。しゃがんでみると、茎の根元に小さな葉がびっしり茂っている。そして、つぼみを見つけた。
ひさしぶりの公園。ヒメオドリコソウ、ヒメウズ、ムラサキケマン、コナスビ、そしてノアザミの花。いずれも今年初めて花を見る。去年見たツワブキの花茎が、綿毛をところどころ残して斜面一面に立ち並んで夕日を浴びていた。知らない鳥のさえずりが聞こえていた。
2018年5月9日
道の記
ノアザミが、わたしも花守の1人ですよと言いたげに大きく育って花を咲かせていた。
大くすのきの林だった場所は、地面の一部に穴が掘られ、ところどころブルーシートが掛けられていた。伐り株は道路から3株見え、2つは勢いよく芽を吹き上げ、もう1つは小さなひこばえを生やしていた。
クスダマツメクサをひさしぶりに見た。よく見ているコメツブツメクサよりたしかに花の穂が大きい。その向こうの小さな土手に、ムラサキツメクサ、そしてシロツメクサと花畑が続いていた。どこもたしかに春だった。
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