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ラベル 木の根 の投稿を表示しています。 すべての投稿を表示
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2019年12月24日

道の記


大きな桑の木の場所を教えていただいた。きょうも近くを通ったのだが時間の都合でそちらへ回れなかった。来年訪ねてみよう。来年の楽しみがあると来年が楽しみだ。


お家の門の前にナキリスゲが大きく育っていたそのお家の方が、門のすぐ奥で何かの花を手入れなさっていた。やっぱり草木がお好きな方だったのだ。ナキリスゲも少し葉が色褪せていたが、そこにいた。


ハハコグサの空地は重機が造成をしていた。ハハコグサが生えていたあたりの地面は断面を見せていて、細い木の根や芝の仲間の草の茎が見えていた。


聖夜の木は今年も、細く交じり合う枝に花芽を少し付けていた。この近くの同じ仲間の木とくらべるといつも花が少ないが、次の春もきっと、その木なりの花を咲かせることだろう。


2018年4月30日

道の記


大きな林だった場所はビルになるのだと書いてあった。赤土がうずたかく積まれ、木の根が横倒しになっていた。


電車から見える小さな公園の桜が、長らく大きく枝を張り出していたのだが、最近になって枝が落とされた。公園の近くをたまたま通ったので、落とされてから初めて立ち寄ってみた。桜はところどころの枝がなくなっていたが、じゅうぶん元気にしていた。休日の昼下がりに公園は誰もいず、となりの建物のほうからこどもたちの遊ぶ声が聞こえていた。


広々とした草地が工事されていた公園は、けっきょく芝生と砂地の公園になった。ただ、そのまわりにも草地だった部分があり、そこはそのまま残されていた。キランソウやコナスビがしずかに咲いていた。



2018年4月23日

道の記


坂はウマノアシガタらしき黄色の花に埋め尽くされていた。


開発中のくすのき林は丘の掘削が進んでいた。もう斜面には伐り株はなく、平らになった手前の地面に木の根が山積みになっていた。くすのきの、葉の香りではなく伐られたときの匂いがしていた。斜面の最上部にはちらちらと緑色が見えたが、伐り株のひこばえかどうかは私の目ではわからなかった。置かれた木の根のひとつが、こちらへ向かって大きく曲がりながら伸び出して、途中で切れていた。


その丘の道を降りると、道の片側だけ薬が使われたのか、草がことごとく枯れていた。ただアメリカフウロだけが、葉を紅葉させてわずかに緑味を残して横たわっていた。


何の種類の木かわからないけれど枝の先だけが歩道の路面に落ちていた。まだ初々しかったので、道端の土に差した。覚えておかなければと思う。