道ゆく先々での、木々草々花々などさまざまの出会いとその後を、一筆箋に綴るつもりで。
From the Wayside: about my acquaintances of trees, flowers, weeds and others (written in Japanese)
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※ 現在、機器の問題でブログの更新がやや難しくなっています。最新の記事はツイッターのほうに投稿し、このブログには可能なときに後追いで掲載するようにします。1日の記事が多いときにはブログに一気に投稿する場合があります。2020年9月18日(2021年6月1日修正)
2020年3月23日
道の記
売り地の桐の木は葉を落としてそのままだった。芽が出ていた。
丁字路はチチコグサモドキがなくなっていた。根元の苔がめくれていて、おそらく抜かれたのだろう。隣のスズメノカタビラも抜かれかけた様子がある。苔をもとの隙間に埋めた。
ナガミヒナゲシは小さな花を咲かせていた。咲きそうにしていたつぼみはまだ開いていなかった。
コブシの小公園ではきょうはコブシの下で犬を連れた方が犬を遊ばせているようだった。遠くから、コブシの花が残っているのが見えた。
2020年3月8日
道の記
さっきカモジグサの穂を見かけたけれど今度はイヌムギの穂。寄って確かめた。後ろの、小さな自転車にまたがって止まっているこどもさんから見られている感じがした。
小さなエノキの切り株にいつもと違う様子が見えたので、立ち止まってしゃがんで見た。薬の注入穴に苔が生えてきたのか、緑色になっていた。切り株の脇にきのこが出ていた。その反対側の脇でフラサバソウが芽生えていた。
ロウバイの花が残っていた。花に自分の鼻を寄せて香りを嗅いだ。今季ロウバイの香りを嗅ぐのはこれが最後になるかもしれない。はっきりした香りだった。ロウバイの花は強い逆光に透き通っていた。春だと思った。
2019年10月26日
道の記
ホウキギクとねこじゃらしの丁字路は緑が無くなったわけではなく、苔が生えている。緑が無くなったと書いたのは不覚だった。
旧すみれのプランターにこの前は小さな靴が片方置いてあったのだが、靴はそのままで、その横に今度はカボチャのお化けのヘアピンが添えられていた。
スダジイの実が路面にたくさん落ちている。去年はここで、実を拾っている方に出会った。今年も会えるだろうか。そのときまでに自分も少し拾っていようか。
2017年12月24日
道の記
唐実桜の場所は鋼板が敷いてあるなどかなり手が入っていた。その隅から桜と思われる根が何本か地上に出ていた。水仙の葉が泥にまみれながら伸びていた。
排水溝のくすのきは元気にしていた。最初に見たときのように網から伸び出てしっかり茂っていた。
神社の伐られたくすのきは、この前あらたに伐られた(か、薬を注入する穴が新規に開けられていたので、この前見た木の粉はそのときに出たのかもしれない)ときにはだいじょうぶだった脇の芽が、どうも枯れているように見えた。確かめたかったが、私が近くで見て調べていると周囲の家からその様子を見て、生きている芽も摘みにくるのではないかと思い、近づくのをやめた。
まもなく取り壊されるのではないかと思われる、ついこのあいだまでお店があった旧商店街のひさしの柱の下で、ツタバウンランが地面に小さな緑色を広げていた。
いつもクリスマスの前に街角のある木を見に行く。今年も、クリスマスツリーの明るく大きなイルミネーションを背景に、葉を落としてしずかにしていた。雨滴が小枝のところどころに残っていて、街灯の光で輝いていた。
その幹の、通る人からは見えない側に、うっすらと苔を宿していた。苔も照らされていた。
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