※ ページの下のほうにこのブログの説明・過去記事カレンダー・タグクラウドなどがあります

現在、機器の問題でブログの更新がやや難しくなっています。最新の記事はツイッターのほうに投稿し、このブログには可能なときに後追いで掲載するようにします。1日の記事が多いときにはブログに一気に投稿する場合があります。2020年9月18日(2021年6月1日修正)
ラベル ニッケイ の投稿を表示しています。 すべての投稿を表示
ラベル ニッケイ の投稿を表示しています。 すべての投稿を表示

2019年9月10日

道の記


チャンチンの植え込みは草とチャンチンとともに刈られていた。チャンチンはさっそく小さなひこばえを出していた。


枯れたニッケイは切り株になっていた。ニッケイに付けられていた管理札が切り株の断面中央に打たれていた。


2019年8月15日

道の記


ニッケイの木が大枝を伐られていた。台風に備えるためだろう。遅い時間だったのでその日のうちに伐採されてしまうことはないだろうけれど、呼んでくれたのだろうと思った。


2019年8月14日

道の記


跡地の外周を巡る緑道の、まだ工事中だった箇所が開通していた。そこを歩くのは10年ぶりになる。気になっていたニッケイの木に近づく。見上げても緑の葉は見当たらない。樹皮が剥がれかけていた。それでも会えてうれしかった。でも、うれしいだけではまったくなかった。

ニッケイの木は多くの方々に人気だった。こどものころ根をかじっていたとか、根を掘り上げて売ってこづかいにしたとか、むかしの思い出をたくさんの方からうかがった。そのときの光景が目の奥に浮かんだ。どなたもしあわせそうにお話しになっていた。

ニッケイの木は暮れた空に枯れた葉をいくらか残しただけの小枝を広げていた。私は、樹皮の浮いた幹に触れて、おつかれさま、としか声を掛けてやれなかった。思いはそれだけしか言葉にできなかった。