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ラベル イヌホオズキ の投稿を表示しています。 すべての投稿を表示
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2020年6月11日

道の記


閉じたお店の前のコミカンソウは抜かれてその場に放置されていた。抜かれて少し時間が経ったように見えた。


たしかこの木のふもとにナズナがいた、その街路樹の植え枡は、草がなくなっていた。


ヒメウズがいる道端ではヒメウズが咲いていた。小さな春が残っているようだった。


花壇の脇のイヌビワは切られていた。切られた枝葉が放置してあった。切り口はまだ新しかった。


スーパーマーケット跡地ではこんどはイヌホオズキらしき草が育ちつつあった。


クサギのトンネルのツワブキは小さな葉が出てきた。ツワブキたちはきっと何事もなく復活するだろう。


2020年2月4日

道の記


むかしであれば峠だっただろう丘の上の畑の脇にオオイヌノフグリがたくさん咲いていた。丘から眺めると道の先は薄く日が差していた。


また別の畑ではホトケノザとナズナが咲いていた。カラスノエンドウもだいぶ茂っていた。


柿の木と樫の木の跡地はホトケノザなど春の草にまじってイヌホオズキが咲いていた。敷地を出たところではノミノツヅリが花をちらほらと咲かせていた。


アキノノゲシが出ていた小さな駐車場の端の空き地。アキノノゲシはやつれていた。綿毛が残っていて、このごろまで咲いていたのだろう。アキノノゲシのふもとではカラスノエンドウが咲いていた。トゲミノキツネノボタンも明るい花をたくさん咲かせていた。


2017年12月31日

道の記


ときどき横を通る公園がどうも明るいような気がして、入ってみた。記念碑に1人1本植樹をしたと30年ほど前の日付が記してあり、その碑の横の大きな木が伐られてなくなっていた。ほかにもところどころに伐り株があった。鋸屑が残っていた。

残された桜の枝が宙に絡まりながら伸び上がっていた。何かに届こうとしているかのようだった。


道の脇のポールのようなものの中からイヌホオズキが生えていたのだが、そのイヌホオズキも切られていた。よく見るとポールの中に小さな葉が芽吹いていた。


橋のたもとにイヌビワが大きく育っていたのが、先日から遠目に見ていて見えなくなっていた。それで今日はそばまで行ってみた。枝を少し切り詰められたようで、葉はすっかり落としていたが、たくさんの実を枝に残していた。川面に大晦日の午後の日差しがちらちら揺れていた。


もう長く手入れされていないように見える小さな飲食店の前の植木鉢に以前からいろいろな草が住んでいる。オニタビラコが今年最後の綿毛を付けていた。


大晦日の日の入りを見送ることは今年もできなかった。太陽は雲の向こうからたくさんの光条を雲に空に地上に投げかけていた。