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ラベル 飯田屋敷跡のイチョウ の投稿を表示しています。 すべての投稿を表示
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2020年9月20日

道の記

聖夜の木は冬芽を用意していた。ふもとにはオヒシバやコメヒシバが茂っていた。


ビルの谷間のヨウシュヤマゴボウは元気そうに見えた。タピオカらしきものを飲んでいる方が手前におられて近づくのは遠慮した。


お屋敷跡のいちょうも元気そう。


公園はにぎわっていた。水路でヨシノボリを見つけた。


カゼクサが生えている場所を通り過ぎて引き返した。カゼクサは今年もぱらぱらと穂を付けていた。こどもたちが小さな自転車で行ったり来たりしていた。


この前も通った道だが、きょうは白い彼岸花が咲いていた。


この前この道を歩いたときより少し遅い時間になった。この前もすれちがったお歳の御夫婦がきょうは少し手前ですれちがった。道を向こう側へお渡りになろうとしている様子だった。車が来るのが続いていた。


暮れていく見晴らしの丘は虫の声がいっぱい。水平線の上が夕焼け色。空の下に広がる草原。この景色が大好きだと思った。草も木もほのかに夕焼け色をしていた。


公園の高台。さそり座が大きく横倒しになっていた。


2020 9/20 聖夜の木 コブシ オヒシバ コメヒシバ ビルの谷間のヨウシュヤマゴボウ ヨウシュヤマゴボウ  飯田屋敷跡のイチョウ ヨシノボリ カゼクサ 白彼岸花 さそり座

2019年10月16日

道の記


治療を受けている大銀杏が先日の新聞記事に登場した。新聞にはひこばえを育てているとだけ書いてあったが、いくつかの手法が使われている。いまどんなだろうと、通りすがりに様子を見た。高い所に残されている本体の枝に、ぎんなんが生っていた。


三叉路の脇に小さな草地がある。この時期キツネノマゴがときどき出ている。今年も咲いていた。場所一帯はコツブキンエノコロがたくさん出ていて、そのところどころに他の草がいる感じになっていた。エノキグサも、クワクサもいた。ツユクサも小さく咲いていた。


2019年5月24日

道の記


ビル前の保護されている大銀杏は今年も若葉を出していた。いずれ融合するようにと内部空洞や周りに接するように若木が植栽されていて、その木々に囲まれ、古い幹から小枝を伸ばして、そこに葉を茂らせていた。道を急いでいたのでそれだけを見届けて去って行こうとしたら、何か白いものが見えた気がした。振り返って木のそばに戻ると、隣のヤマボウシの木が少しだけ花を残していたのだった。


2018年2月20日

道の記



治療を受けている古木いちょうがいる屋敷跡は、いまマンションの建設工事をしている。対岸から見たらすでに高い建物ができていて、正面横のいちょうが建物の下で小さく見えた。絵本『ちいさいおうち』の絵のようだった。


中心街の大通りに面していた桜がなくなっていた。いま一帯が造り替えられようとしているところで、隣の建物も解体されて広々としていた。春、花の散る頃に通ると、人通りの多い歩道の上を花が舞っていた。その景色が、いま目の前にあるがらんとした広がりよりも自分の手前にあるように思えた。


咲きかけのさざんかの木が置かれていた更地は駐車場になるようだった。工事が進められているその奥に、色の褪せたさざんかの木とほかの木々がまとめて横たえられていた。

2017年5月23日

道の記(番外・飯田屋敷跡のイチョウ)


「復興見守るイチョウ 福岡市の覚兵衛屋敷跡に移植 | 2017/05/22 - 熊本日日新聞 http://dlvr.it/PCHLhM 」


(上の記事について)福岡市の屋敷跡に移植というか、記事本文にあるように江戸期にここのお屋敷に移植されてそれからずっとここにいるという意味。お屋敷がいつなくなったかは私はよく知らない。建物としてはビルしか記憶にない。その敷地の角に近いところにこのイチョウの木がいる。

つい先日もここを通った。以前は大きな木だった。ずいぶん小さくなってしまった…と思いながら通った。幹をなかほどで切断し、中の空洞と周囲とに自分の実から育った苗を植え込んで、もとの木を内外から挟んで包み込むという方法で保護をはかっている(と理解している)。

色変わりの頃、実の頃、さまざまの頃合いに木を見上げて通る人も多かった。もとの木の残っている部分は元気で、今年もしっかりと葉を広げている。