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現在、機器の問題でブログの更新がやや難しくなっています。最新の記事はツイッターのほうに投稿し、このブログには可能なときに後追いで掲載するようにします。1日の記事が多いときにはブログに一気に投稿する場合があります。2020年9月18日(2021年6月1日修正)
ラベル 飛行機雲 の投稿を表示しています。 すべての投稿を表示
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2020年4月24日

道の記


公園の桜も椿も木蓮も、以前赤テープが巻かれていたけれど、無事のようだった。木蓮がいくらか花を残していた。


小さな切り株の木蓮は芽をいくつか出していた。何度目の再生かわからないけれど、しっかり、と、声を掛けた。


ひさしぶりに飛行機雲を見た気がする。西へ伸びていくところ。ちょうど低い山辺に夕日が降りていく。飛行機はほんのひととききらりと光って、そのまま飛行機雲を伸ばしていった。


工事のフェンスが一部透明になっていて、その向こうがとても狭そうなのだが、先日そこでノゲシが私の背丈近くに伸びているのを見た。きょうもノゲシはそこで街灯に照らされていた。


小公園のコブシはやはり咲いているのだった。あおあおとした葉の合間合間に、ここでも街灯に照らされて白い花が開いている。足元にはここでもウラジロチチコグサが、穂を長く立てていた。


2019年9月9日

道の記


桜の切り株の刈り残されていた葉が、虫にかなり食われていた。小さな芽があるけれどそれが大きくなる様子はない。


にぎやかな道でなく、横にずらっと草が並ぶ裏道のほうへ曲がった。ハゼランがにぎやかに咲いていた。


だいだいの雲と青い雲。飛行機雲がしばらく前に出来たようだった。空をスケッチするために立ち寄った公園では、小さなこどもさんがご両親に遠く見守られて遊具で遊んでいた。桜もいちょうも秋のはじまりに立っていた。


2019年6月9日

道の記


宅地になるほうの大くすのきの林だった場所は工事が進められていた。きょうは道の対岸のほうを歩いた。対岸には濃い緑が残り、足元にはキカラスウリらしき花が咲いていた。以前はひとつにつながっていた林なのだろう。しかし向こう側にいたボタンクサギはこちらでは見つけられなかった。


事業所の前の植え込みの淵に、まだだいぶ小さな猫のこどもがいた。こちらをおびえて見ている。寄って見ることはせず、そのまま歩いた。頭だけを動かして私のほうをさいごまで見やっていた。道の行く手にはいつものホリホックが静かな花を咲かせていた。


夕日を真っ向から受けている山並みを背に、反対方向の山並みを見ながら帰り道を歩く。飛行機雲が何本も流れて、いくつかはもうただの雲になっていた。ヒメジョオンや、たぶんヒメムカシヨモギだと思う草や、ヘラオオバコの大きな株が、歩道の脇にめいめい暮らしていた。


疲れてこの景色のなかに座りたいと思い、疲れたけれどこの景色をどこまでも歩きたいと思った。山も空も遠いままここにあった。


2018年8月5日

道の記


街路樹いちょうの伐り株の場所は、いちょうのひこばえと立ち並んでいたオオアレチノギクが立ち姿のまま枯れていた。いちょうのひこばえもしおれていた。その横を車がぎらぎらと走っていった。


大くすのき林だった場所では残っていたくすのきの伐り株のひとつが掘り出されて土むき出しの斜面に置かれていた。ひこばえがまだあおあおとしていた。


帰りにもその横を通った。飛行機雲が短くちぎれて夕焼け雲になっていた。



2018年3月26日

道の記


お家の横の小さな犬走りに季節おりおりにいろいろなものが植えてある。きょうはハナダイコンがいっぱい咲いていた。そこに差し掛かって小さく手を振ると、ちょうど風が吹いたのか、ハナダイコンもいっせいに揺れた。私に手を振ってくれたと思ってにわかにうれしくなった。私が優勝パレードしていて沿道へ手を振ってハナダイコンが応えてくれたり、ハナダイコンが優勝パレードしていて私が沿道から手を振ったりしている絵を思い浮かべた。


遠く夕日を撮影している人が見えた。飛行機雲はめいめいの方向へ伸びていた。


2018年3月14日

道の記


旧い建物が解体されてねこじゃらし畑になり、そのあとマンションになった土地。敷地の隅に残っていたヒメウズが今年は出ていなかった。植え込みの端にカタバミの葉が見えていた。


電柱ランタナの伐り株は動きがない。その横から、ナガミヒナゲシのロゼットとアカカタバミが出ていた。


早めに咲くソメイヨシノの木は、つぼみが出ていたがまだ花の柄があまり伸びていなかった。それでもこの暖かさなので、明日明後日にも咲き始めておかしくない。その咲き始めには立ち会えなさそうだ。


数日前にはじめて水星を見た。日没後の西の低い空、金星がいくらか明るく輝いているその右上に、金星よりはやや暗く輝いている。きょう公園で双眼鏡で見てみた。金星と同じ金色に見えた。


公園のケヤキの樹冠の向こうを、さっきまで飛行機雲だっただろう長い雲がななめに横切っていた。

2018年3月7日

道の記


アキノノゲシがいた空き地はマンションショールームになっていた。地面は見えなくなっていた。


町は梅の香りが漂っていた。


遊歩道でご年配の方がベンチに腰掛けておられた。すぐ前のコンクリートにルリタテハがとまっていた。今年ルリタテハを見るのは初めてで、しゃがみこんで見ていたら、こどもさんが見つけて寄って来た。ときどき翅を開いて瑠璃色の模様が見えて、きれい、と言っていた。お母さんもやってきてひとしきり話した。そのあいだにご年配の方が立ち去っていかれた。みな立ち去ってルリタテハが最後までいた。


飛行機雲は雨になるよ、と、遊歩道を歩いていた方から教わった。



2018年1月21日

道の記


ひさしぶりにまったく知らない道を歩いた。思いのほか細道で、地図ではわからなかった坂や林があって、ほんとうはどこへ行くのか不安になりながら、新鮮な景色のなかを歩いた。

山の上に幻日が出ていた。西へ向かった飛行機雲が何本も残っていた。あと少しで幻日も太陽も沈みそうだった。

2017年8月26日

道の記


歩いて通っていたときには気づかなかったのに自転車で走っていて道の脇にヒメムカシヨモギがいるのに気づいた。低いところで一度刈られたようで、そこから放射状にいくつも茎が伸びていた。それぞれの先で花が咲き始めていた。


幹周りと言うのかわからないが太さの割には丈の低いシュロも、道の脇に見つけた。そこは今回自転車で通っている以外ではそんなに通らない道。植えられたというよりひとりでに育ってきたのをどなたかお世話しておられる様子に見える。きりっとしていた。


月と木星に向かって飛行機雲が伸びていた。