この木は何だったのだろう、また芽を出すだろうか、と思いながら、たまに通る道のお店の脇の小さな切り株を見ていたのだが、この春に芽が出た。クスノキだった。おお生きてたか、と思った。先頃その道を通ったら、腰ほどの高さまで枝を伸ばして茂っていた。時間を取り返そうとしているかのようだった。
駐車場端のアレチノギクは今年も枯れていた。今年は道端の草にはとりわけ厳しい夏だったと思う。
自分の文章力のなさもあるとは思うが、どの木どの草のことを書いても同じような文面になってしまう。でも無理して書き分けることなく、しばらく書き連ねていきたい。