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2016年7月23日

道の記


新聞の電話投稿欄に、大通りの中央分離帯に草が茂っていてみっともないみたいな趣旨の声が掲載されていた。見てきたが、クロガネモチみたいに見える樹木の下にアベリアやよくわからない低木が連ねて植えてあり、そのところどころからオオアレチノギク・ヒメムカシヨモギらしき草が伸び出している感じ。

中央分離帯をすみずみ見て歩くわけにいかず、沿道と横断歩道から見るだけだったが、カラスウリやメヒシバやケヤキの幼木なども生えていて、沿道の植え込みよりも多様な印象を受けた。手入れが行き届きにくいのかもしれないが、それがむしろさまざまな草が生き延びるのに好都合なのかもしれない。