道ゆく先々での、木々草々花々などさまざまの出会いとその後を、一筆箋に綴るつもりで。
From the Wayside: about my acquaintances of trees, flowers, weeds and others (written in Japanese)
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2020年1月6日
道の記
このごろところどころでバラの花を見かける。バラに詳しくないのだが季節なのだろうか。繁華街の路地を歩いていて、道沿いのお家の犬走りにホトケノザなどの草が出ていて、ああこういうところでも春の草がいきづいているのだなと思って、その先を行こうとするとバラが咲いていた。花は目の高さくらいのところで、路地の隅に路地の主が居るかのようだった。
切られてからかなり経つはずの街路樹の切り株の中心付近から、見慣れない葉が開いていた。この木の葉とは違うようだがと思いながら全体を見ていると、切り株のあちこちから同じ種類の葉が出ていた。喜んでいいのかどうかわからなくなった。
道を変えて歩いているうち、教えていただいた桑の木の方向へ行く道に出くわした。後日と考えていたが、せっかくなので行こうと考え直した。坂を上ると少し広い緑地。こどもさんがお父さんらしき人と緑地を出てきた。帰っていくようだった。
少し歩いて、たくさんの住宅に囲まれた桑の木の小さな場所に着く。桑の木は大きかった。何度か根元近くで切られたのか、幹が錯綜していたが、上ではほうき上に樹冠が広がり、どうどうとしていた。葉がかなり残っている。幹を見ているとすぐに頭にぱさっと葉が落ちてきた。あいさつしてくれたのだろう。
カンサイタンポポも咲いていた。イヌコウジュも花を開いていた。あたたかな年初め。
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