※ ページの下のほうにこのブログの説明・過去記事カレンダー・タグクラウドなどがあります

現在、機器の問題でブログの更新がやや難しくなっています。最新の記事はツイッターのほうに投稿し、このブログには可能なときに後追いで掲載するようにします。1日の記事が多いときにはブログに一気に投稿する場合があります。2020年9月18日(2021年6月1日修正)

2020年1月6日

道の記


クサギのトンネルだった場所はクサギがすっかり落葉していた。実を輪のようにして差し上げていたクサギも、わずかに実を残して冬姿をしていた。ふもとのツワブキは花をひとまず終えて綿毛を作っているところのようだった。


スーパーマーケット跡地の空き地はノボロギクが咲いていた。ヒロハホウキギクもたくさん花を咲かせている。丈の低いアキノノゲシがつぼみをたくさんつけていた※。いや咲かずに残しているのかもしれない。つぼみははっきりとした紫色を帯びていた。

※ このアキノノゲシの「つぼみ」は花が咲き終わった後の状態だったと思う。次の記事に注を書いている。
https://michinohata.blogspot.com/2020/03/blog-post_43.html


このごろ本をほとんど読んでいなかった。そのことをふと思い出して歩いていて、こうして歩く先々で草や木を見るのが、いまの自分にとっては本を読むのと同じことなのだ、本を読むように草や木からたくさんのことを学んでいるのだ、という気がした。


マンションの前の桜の植え込みにイヌビワの幼木が出ていたのだが、見当たらなくなっていた。抜かれたのでなければまた生えてくることだろう。


イヌビワの植木鉢がいたお店の跡地では、オニタビラコが高く伸びて花をいっぱい咲かせていた。その向こうの駐車場のイヌビワは、落葉を終えたようだった。


0 件のコメント:

コメントを投稿

いただいたコメントは、当方で読ませていただいてから公開するかどうかを判断します。ご了承ください。