よく通る道に沿って高いビルが建っているのだが、その中腹というか中程のところに、さざんかの木が植えられているのに気づいた。ぱらぱらと咲いている。咲いていたので気づけたのだろう。
空き地のアキノノゲシは綿毛が散った跡があった。ヒロハホウキギクはさらにたくさんの花を咲かせていた。
イヌビワの植木鉢があったお店の跡地の奥の駐車場が、舗装が剥がされて更地になっていた。その隅に出ていたイヌビワの幼木は見当たらなかった。
中心街へ出向くのをあきらめて進路を変えた。古い町中の小径。道が暗い。小公園のところだけ少し明るくなっていた。自転車が1台停まっていたが、誰もいないようだった。どこかのお家からなのだろう、何かのおいしそうな香りがした。
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