道ゆく先々での、木々草々花々などさまざまの出会いとその後を、一筆箋に綴るつもりで。
From the Wayside: about my acquaintances of trees, flowers, weeds and others (written in Japanese)
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2017年4月23日
道の記
毎年(毎シーズン)イヌノフグリの記録を取っている場所が数か所あり、そのうちの1か所に今シーズンまだ行けてなかったので、行ってきた。例年数10株は出てくるのだけれど、どうも最近草刈りが入った様子で、7株だけ見つけられた。
残っていた茎に実が鈴生りになっていて、たぶん今シーズンの種子はこれまでにしっかり作れていることと思う。2月や3月に草刈りが入るよりはよかったとも思う。それでも、いまの時期は枯れる前に最後のがんばりをしている時期で、刈られなければもう少し子孫を残せただろう。
唐実桜の場所も行ってみた。やはり近くには寄れず、年輪が部分的にしか読めなかったが、30年前後ではないかと思う。以前近くに別の唐実桜が生えていたが、その木はだいぶ若かった。ひょっとしてその木の親なのではなかろうかと思う。