道ゆく先々での、木々草々花々などさまざまの出会いとその後を、一筆箋に綴るつもりで。
From the Wayside: about my acquaintances of trees, flowers, weeds and others (written in Japanese)
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2016年11月23日
道の記(五ヶ山・小川内)
五ヶ山・小川内に行って雨の紅葉を見てきた。東小河内のもみじは1本はほぼ落葉、その手前の木に色付いた葉が残っていた。小さな木々の紅葉も美しかった。
小川内と東小河内とを結ぶ小橋のあたりに、もみじの木が多く生えていて、この季節に小川内を通ることがあるといつも橋の上から眺めていた。今日見たら橋が撤去されていた。橋のすぐそばのもみじの木もなくなっていた。川辺に残っているもみじが色あざやかだった。
旧小川内小学校から佐賀橋方向に少し下ったあたりに、桜のような木があるのに気付いた。その木も桜色に染まっているように見え、花が咲いているのかと思って双眼鏡で見てみたが、遠くてはっきりわからなかった。試験湛水の水がその木の少し下まで来ていた。
東小河内の桜には花がわずかに残っているのが見えた。春の花は見られるだろうか。
旧小川内小学校の桜の木は落葉していた。雨に濡れて黒々とした幹と枝が空へすっと伸びていた。もう空しかないと思い定めたかのようだった。
小川内の杉は現在のところ順調というお話を伺った。
いまも雨が降っているだろう。