ある道端の舗装の隙間にもう何年も前からセイヨウタンポポがいて、おりおり地上から姿を消しながら復活を繰り返している。そのタンポポもなぜか目にとまって見続けている草のひとつ。今年の春も花を見たと思うのだけれど、きょう見たらオヒシバがとってかわっていた。狭い隙間から旺盛に伸びていた。
この近辺ではオヒシバはあまり見ないけれど…と思って歩いていたら、その先の道端にまたオヒシバが生えていた。そこも隙間しかない場所で、やはり旺盛に茂っていた。オヒシバの前に別の草がいたのかもしれないが、思い出せない。次に通るときには、ああここはオヒシバの場所だと思い出すかもしれない。