道ゆく先々での、木々草々花々などさまざまの出会いとその後を、一筆箋に綴るつもりで。
From the Wayside: about my acquaintances of trees, flowers, weeds and others (written in Japanese)
※ ページの下のほうにこのブログの説明・過去記事カレンダー・タグクラウドなどがあります
※ 現在、機器の問題でブログの更新がやや難しくなっています。最新の記事はツイッターのほうに投稿し、このブログには可能なときに後追いで掲載するようにします。1日の記事が多いときにはブログに一気に投稿する場合があります。2020年9月18日(2021年6月1日修正)
2020年8月21日
道の記
角のイヌビユが大きく育っていた。高くはならず、横に広がっていた。
小さな公園はオヒシバなどの草が茂っていた。ここからは何の草かわからない高い草に囲まれるようにして、ベンチで御仕事の服装の方が休んでおられた。
伐られた桜の敷地では、ヒメムカシヨモギかオオアレチノギクだと思う、丈がまだ小さな草が道際に生えている。その草がこの前も目に留まって、ふと立ち止まって触れたのだった。その隣にマンションの看板が立っている。看板が告げる未来にこの草がいるかどうかではなく、いまこの草が生きている。葉の緑は深く、縁にはぽつぽつと短毛を宿していた。
桐の木の切り株は今度は完全にゴムシートに覆われた。こちらも敷地内に重機が入っていた。
山は夕方色に霞んで見えた。
登録:
コメントの投稿 (Atom)
0 件のコメント:
コメントを投稿
いただいたコメントは、当方で読ませていただいてから公開するかどうかを判断します。ご了承ください。