道ゆく先々での、木々草々花々などさまざまの出会いとその後を、一筆箋に綴るつもりで。
From the Wayside: about my acquaintances of trees, flowers, weeds and others (written in Japanese)
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2020年6月11日
道の記
ノゲシの道と呼ぶことにしようと思っている大通り。その道沿いのある場所でノゲシが1本抜かれていた。コマツヨイグサとノゲシが一緒に生えている場所で、コマツヨイグサと他のノゲシが残っている。抜かれたのは誰かの気まぐれのようなことだったのだろう。抜かれたノゲシはすでに色を変えていた。
道沿いに出ていた小さなくすのきは、切り株の脇に新しい芽が出ていた。切られて長く動きがなく、もう枯れたと思っていた。その芽の横で、どうもケヤキらしい芽と、もみじの仲間のように見える芽が出ていた。とても狭い一角だけれど、にぎやかになりそうだ。
畑の横を夜に通ったとき、作物はなさそうだったけれどたくさんの草が生えているように見えた。もう枯れているようだったけれど、ちらりとホトケノザのような形が見えた。その場所をこの前明るいうちに通ったら、ナズナがたくさん生えて枯れていた。そのなかにところどころ、ホトケノザが同じく枯れていた。その先にイヌビユの仲間の草が生えていた。タチイヌノフグリも緑のまま立っていた。1株だけ、ホトケノザが花を咲かせていた。畑の端から夕日を見た。春の終わりが過ぎていた。
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