道ゆく先々での、木々草々花々などさまざまの出会いとその後を、一筆箋に綴るつもりで。
From the Wayside: about my acquaintances of trees, flowers, weeds and others (written in Japanese)
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2020年4月30日
道の記
前に街灯に照らされたノゲシを見たのはやはりどこだったか定かに思い出せない。ここではなかったかと思う場所は、工事が始まっていた。ノゲシのような大きな草はもう生えていなかった。その先を歩くと、同じような景色の場所で、それぞれの場所の街灯に、いろいろなノゲシが照らされていた。
建物の脇の小さなくすのきの切り株は、動きがなかった。
先日夜桜を見た公園の桜も葉桜になっていた。この桜も数輪、花が残っていた。手を振って別れた。
陸橋をめずらしく人が降りてくる。おとうさんらしき方とこどもさん2人。年上に見えるこどもさんはすたすたと降りてきた。降りるのを遊んでいる様子。もう1人のこどもさんが上で慎重に動かずにいた。おとうさんが少し下で見守っている。私が昇っていくと、入れ替わりに降りていった。
隅の電柱のふもとにアレチノギクが出ていた駐車場は、マンションになっていた。アレチノギクが出ていたあたりは、オタフクらしき低木の植え込みになっていた。マンションの前を通り過ぎると道は暗かった。その先も駐車場だが、そこではアレチノギクを見たことはまだない。
そしてどこかの道端で、小さくこんもりとしたオランダミミナグサがやはり街灯に照らされているのを一瞬見た。ちらちらと美しかったが、そこもどこだったかもう思い出せない。
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