道ゆく先々での、木々草々花々などさまざまの出会いとその後を、一筆箋に綴るつもりで。
From the Wayside: about my acquaintances of trees, flowers, weeds and others (written in Japanese)
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2020年3月7日
道の記
先日立ち寄った公園で今年初めてヒメウズの花を見たと思い、ここでもそのように書いたが、今年の過去投稿を読み返していてヒメウズが咲いているのを見たと書いていたのを見つけた。場所はそのときは忘れていたようだが、たしかあの道沿いだったと思い、その場所に寄ってみた。どこにもヒメウズは見当たらなかった。
大きな木々に囲まれたお屋敷の敷地を、歩道からのぞき込んでいる親御さんとこどもさん。「たしか1つ咲いていたと…」と親御さんがおっしゃっている。私もちょっと横目で見てみたが、どの木のことかわからなかった。親御さんと目が合っておたがい少し笑って会釈した。私だけ歩き出して、お屋敷の敷地の端で振り返ると、大きな梅の木の枝先に数輪、薄紅の花が咲いていた。
小公園のコブシは先日近くを通ったときには咲いていなかった。きょうも咲いていないようだ。公園に小さなこどもさんと親御さんがいらっしゃったが、きょうはコブシの様子を見に公園に入った。コブシはどうも花芽の枝を剪定されたらしく、花芽自体が数少なかった。そして開花はまだ先のようだった。公園を出るときにこどもさんと目が合った。少し笑顔で公園を出た。
お家の跡地はどこかから土砂が入れられた。ホトケノザやフキの出ているあたりは入れられた土砂の小山の裾野でそのままになっていた。ホトケノザがたくさん咲いていた。
このまえ梅の香りがした更地は掲示によるとそろそろ工事が始まる。奥のほうでオオキバナカタバミがちらほらと咲いている。オシロイバナのように見える大きな丈の草が色褪せながら立っている。ねぎのような葉も見えた。すぐ手前にすいせんのような葉が出ていた。葉に少し触れた。隣地の建物の際で、ホトケノザが合図をしているように花を放射状に掲げていた。
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