道ゆく先々での、木々草々花々などさまざまの出会いとその後を、一筆箋に綴るつもりで。
From the Wayside: about my acquaintances of trees, flowers, weeds and others (written in Japanese)
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2020年3月15日
道の記
日の当たる道端にナズナが咲いて並んでいた。
歩いていてふと横を向くと、ここではノゲシが立ち並んでいた。駐車場の塀の際が花畑のようだった。
ナガミヒナゲシはつぼみを立ち上げていた。うっすらと橙色が見える。暖かい日が来るのを待っているだろう。
逆光の冬姿の高い木々のなか、1本の木にちらほらと小さなみどりが見えた。近くに寄ってみた。葉を見るとフウの木だった。まだ小さな葉。隣の柳もぽつぽつみどりが見える。この景色はいまだけだ。もういちど立ち止まって眺めた。空がほんとうにあおかった。
小公園のコブシは咲いていた。行きがけに見たときはまわりに誰もいなかった。花はすでに散り始めていて、砂場にいくつかの花びらが降りていた。帰りに通ったときは夜だった。コブシの下でお母さんとこどもさんが遊んでいた。
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