排水溝のクスノキが復活していた。たくさんの葉を茂らせた枝が、金網から勢いよく伸び出ていた。
建設工事が始まったアキノノゲシの空き地のとなりの空き地のアキノノゲシはいなくなっていた。建設工事の関係か、一部が砂利敷きになっていた。その空き地に去年出ていた、まだ種類がわからない小さな花は、出ていないようだった。この秋はもう出ないのかもしれない。
マンション前の電柱下の朝顔は、遠目には出ていないように見えた。刈られたのだろう、と思いながら近づいて見ると、小さな葉が2枚出ていた。
秋はもう少し続いてくれるだろう。