道ゆく先々での、木々草々花々などさまざまの出会いとその後を、一筆箋に綴るつもりで。
From the Wayside: about my acquaintances of trees, flowers, weeds and others (written in Japanese)
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2017年4月29日
道の記
道端でナガミヒナゲシと他の種類の草が同居しているのを見かけたら根元を見てみるシリーズその2。舗装の隙間でアメリカフウロ、スズメノカタビラ、ノミノツヅリ、オッタチカタバミと同居。前3者とは根元同士の間隔が目測2センチ、オッタチとは1センチ未満のほぼ密着状態。
同居しているのは頻繁に見る。根元観察をするかどうかは状況しだい。
花壇の縁石の下でホトケノザと一緒にいるのも見かけた。間隔は1センチ弱。
道端では枯れかかったホトケノザを見ることが多くなってきた。去年の秋や今年の早春に元気よく茎を伸ばしていた姿を思い出すと、いまの黄色く横になびいて弓なりになっている景色が切ないけれど、最後の最後まで、しっかりと生きている。
ナガミヒナゲシも下のほうの葉が退色したり枯れたりしているのを見るようになった。草々のからだを春が駆け足で通り越していく。