道ゆく先々での、木々草々花々などさまざまの出会いとその後を、一筆箋に綴るつもりで。
From the Wayside: about my acquaintances of trees, flowers, weeds and others (written in Japanese)
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2017年3月19日
道の記
ここの桜は開花宣言より4、5日早く咲くとおっしゃるので見てみると、はっきり赤く見える芽があり、つぼみが3つ姿をあらわしていた。まだ柄が伸び足りないように見えるが、もし暖かい日が続いたら2、3日のうちに咲きそうな様子。
でも染井吉野の開花を1日1日待つ気持ちは今年は薄い。自分が関わりを持ったいくつかの木々は花の頃に見て回ろうと思っているけれど、そのほかにどこかで早咲き花を見つけたいという気持ちはない。
芯が大きく腐朽した伐り株の中に小枝が出ていて、その枝に付いた芽が早くも緑色を見せていた。花を咲かせようとしている他の木々に先んじて、春本番を告げている。
冬に刈られたシロバナタンポポ、出足が鈍かったけれどようやく花が盛んになってきた。今年に入ってむしられたモウコタンポポはまだロゼットが小さく、花はもうしばらく先になりそう。
夕方ようやく手にした昼食のパンをとんびに獲られた。