道ゆく先々での、木々草々花々などさまざまの出会いとその後を、一筆箋に綴るつもりで。
From the Wayside: about my acquaintances of trees, flowers, weeds and others (written in Japanese)
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2016年11月3日
道の記(五ヶ山・小川内 見学会)
東小河内の桜はわずかに花が残っていた。枝全体が桜色に見え、蕊が残っているのか花芽が残っているのか。
旧佐賀橋をバスが通って行くのがダムの上から見えた(私は乗れなかった)。脊振の行き帰りに佐賀橋バス停をたびたび利用した。あの道をふたたびバスが通る景色を見ることができた、でもこんなかたちで見ることになるとは思わなかった。
試験湛水についても尋ねたのだけれど、早く水位が上がるのが見たいという印象を与えてしまったような気がしている。
試験湛水で水位が上がるまで時間は相当に掛かると思うが、それでも時間の問題ではあるだろう。旧小川内小学校の桜など比較的標高が低い位置の木はあまり遠くないうちに水がやってくることになるのではないかと思う。
堤体(と呼ぶのか)の上で眼下の光景を見ていたその時間にバスが締め切りになったらしい。長い列だった。下の光景をバスで間近に見た人たちが「ダムすごい」だけでない何かをそれぞれなりに感じ取ったのだったら、乗れなかったこともあきらめられる気がする。
いやそういうことじゃない。
小川内の杉も見てきた。まわりのほかの杉にも同程度の黄変が見られ、そのことから考えて、だいじょうぶではあるのかな…と思っている。
東小河内のもみじの木が紅葉する今月の中旬から下旬のどこかで行ってみたいと思っている。