道ゆく先々での、木々草々花々などさまざまの出会いとその後を、一筆箋に綴るつもりで。
From the Wayside: about my acquaintances of trees, flowers, weeds and others (written in Japanese)
※ ページの下のほうにこのブログの説明・過去記事カレンダー・タグクラウドなどがあります
※ 現在、機器の問題でブログの更新がやや難しくなっています。最新の記事はツイッターのほうに投稿し、このブログには可能なときに後追いで掲載するようにします。1日の記事が多いときにはブログに一気に投稿する場合があります。2020年9月18日(2021年6月1日修正)
2016年11月28日
道の記
お家の前で、土がぜんぜんない様子なのにケイトウが1本花を咲かせていた。コンクリートの隙間に種子を蒔いてあったのだろうか、と思いながら通り過ぎた。そのすぐ近くの植樹帯で小さなひまわりが花を咲かそうとしていた。きっとそこのお家だと直観した。
公園のキツネノマゴはふたまわりほど小さくなっていた。刈られたのだろう。でも花を咲かせていた。近くにはエノキグサが1本だけ残っていた。ずいぶん色褪せて、葉に触れるとかさかさして破れそうだった。それでもほのかに緑色を残して、まっすぐ立っていた。
イチョウの切り株のひこばえはすでに落葉していた。ほかのイチョウの木から落ちた葉になかば埋もれていた。下校途中のこどもたちが歩道の落ち葉を軽く踏み歩いていた。
ラベル:
イチョウ,
エノキグサ,
キツネノマゴ,
ケイトウ,
ヒマワリ,
街中公園のキツネノマゴ,
伐株の街路樹イチョウ