※ ページの下のほうにこのブログの説明・過去記事カレンダー・タグクラウドなどがあります

現在、機器の問題でブログの更新がやや難しくなっています。最新の記事はツイッターのほうに投稿し、このブログには可能なときに後追いで掲載するようにします。1日の記事が多いときにはブログに一気に投稿する場合があります。2020年9月18日(2021年6月1日修正)

2017年2月26日

道の記


イチョウとモミジバフウの街路樹があった通りは、今度はヒトツバタゴが来るとのこと。通りに面した掲示板に出ていた。すでに若木が2本植えられていた。小さな冬芽が矢印のように天を指していた。


今日歩いた道ではシロバナタンポポがたくさん見られた。身近にはだんだんと見かけなくなってきた。長い道だったが歩いてよかった。

2017年2月23日

道の記


たまたま立ち寄った公園は、以前よりずいぶん日当たりが増していた。高所作業車がたぶんヒマラヤスギだと思う大木にとりついていて、上のほうから半分くらい幹がなくなっていた。その脇に幹と枝が積み重ねられていた。クスノキの枝もまとめられていて、青い実が枝から離れて静かにしていた。


昨年度に片側のイチョウ並木が撤去された道路では、今年もう片側のイチョウが同じように撤去された。舗装され直した歩道にはもう植えマスはなく、アスファルトの路面が向こうへと続いている。

このようすが続いていくなら、あと20年30年のうちにこのまちは、木の種名で○○通りと呼ばれる道路以外には街路樹がなく、公園にはあまり大きくならない木が数本と花壇の花だけが植えてある、そんなまちになるだろう。そういう勢いで、まちの木々がなくされ取り替えられている。

その木々が放った酸素をこれまで吸いながらまちの人はみな暮らしてきたはずである。


やはりたまたま通ったある道の、ある植樹帯の端のほうに、若くして伐られたようすの小さな伐り株があった。そこからひこばえが伸びていて、常緑の葉がついている。その株のまわりを、どなたかが施したワイヤーがぐるっと囲っていた。

2017年2月19日

道の記


比較的早く咲く(開花発表より1日くらい早い)ソメイヨシノのところに来てみた。殼割れはまだまだ。

2017年2月18日

道の記


春は名のみの…の歌詞そのままの風の寒さ。でも、中心から葉っぱが四方八方にはじけ飛んだみたいなキュウリグサのロゼットを見つけると、春が来ているのだなあと感じる。

2017年2月16日

道の記


昨年ナガミヒナゲシを見ていた場所、すでにたくさん芽が出てロゼットを広げていた。ホトケノザと共存している。同じ小さなコンクリートクラックで、ナガミヒナゲシが葉を広げ、その葉の隙間からホトケノザが茎を高々と伸ばしていたりする。

今年はどう見ていこうかと思う。

2017年2月15日

道の記


側溝からフウの木が生えていて、秋は紅葉が見られたのだったけれど、その側溝がすっかり底ざらいされていた。横の敷地では解体工事が始まり、敷地外周部の木々も撤去されていた。カイヅカイブキの枝が一つ、柵に引っ掛かって残っていた。

1本だけ残されている木があった。エノキのよう。まだ人の背丈ぐらい。細い枝が側溝の上をこちらへと伸び出している。触れるとしなやかで、静かに春を待っているのだと伝わってくるようだった。

2017年2月11日

道の記(新聞記事を読んで)


昨年新聞記事で読んで訪ねた小さな川の土手にある桜並木のその後のことを、今日の新聞記事で読んだ。この話を知ってその桜を見ることができた、そのことをいまは大事に思いたい。

2017年2月5日

道の記


キャンパス隅の大クスノキの林は高級マンション前のクスノキ広場に生まれ変わった。クスノキ下のなぜかウコンが植えてあったあたりやキツネノマゴとイヌコウジュがいたあたりはタイル舗装のプロムナードになっていた。


新設公園に移植されたロウバイは今年も無事に花を咲かせた。まもなく表土移植分の春の草々が芽吹き咲き出すことだろう。