2016年12月17日

道の記


セイヨウタンポポからオヒシバへと主が変わった電柱下の舗装の隙間、しばらく前にスズメノカタビラが生えてきて、いまは穂を出している。そこから少し離れたブロック塀の下でセイヨウタンポポが花をひとつ咲かせていた。


この時期、イルミネーションのために電線をぐるぐる巻かれている木を見ると、実害があるのかどうか定かに知らないが、なんとも苦しげに見える。今日通った小道から見えた昔ながらのお家では、庭先の小さな裸の木に小さなモールとクリスマスの星飾りが、その木をお祝いするように掛けてあった。