2020年8月18日

道の記


イヌビワ通りと名前をつけたことがある通りだけれど、だいぶ手前のここからもうイヌビワが生えているのは知らなかった。植え込みの中で大きく育っていた。


いつもの道だけれど夏の山を歩くような道のりだった。


アキノエノコログサが逆光に美しかった。


この場所はヨモギがたくさん出ていたのだった。刈られて積まれていた。すでに乾いているようだった。


西の空は青いとも白いともつかない光で輝いていた。そろそろ日が沈んだだろう。

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