2020年6月11日

道の記


閉じたお店の前のコミカンソウは抜かれてその場に放置されていた。抜かれて少し時間が経ったように見えた。


たしかこの木のふもとにナズナがいた、その街路樹の植え枡は、草がなくなっていた。


ヒメウズがいる道端ではヒメウズが咲いていた。小さな春が残っているようだった。


花壇の脇のイヌビワは切られていた。切られた枝葉が放置してあった。切り口はまだ新しかった。


スーパーマーケット跡地ではこんどはイヌホオズキらしき草が育ちつつあった。


クサギのトンネルのツワブキは小さな葉が出てきた。ツワブキたちはきっと何事もなく復活するだろう。


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