2019年12月31日

道の記


閉じたお店のシャッターの前に、ノゲシが1株出ていた。花が咲いていたがこの寒さのためかうつむいていた。それでもノゲシの株そのものは、しゃんとして立っていた。


以前セイヨウタンポポが出ていた電柱の跡は長くスズメノカタビラが1株出ていたが、冬が進んでしだいに枯れてきた。きょうはもう緑味が無くなっていた。地下では生きているのではないかと思う。これからしばらくは寒さが続くだろう。その次の季節を、地下で待つ草もたくさんいることだろう。


私も次の季節をしずかに待っていよう。


0 件のコメント:

コメントを投稿

いただいたコメントは、当方で読ませていただいてから公開するかどうかを判断します。ご了承ください。