2019年11月25日

道の記


ときどき歩いている小さな道だけれど反対方向から歩くことがあまりなかった。その道から入っていくさらに小さな路地に、被爆した柿の木の三世だという貼り紙が見えた。近くに寄ると、ほぼ落葉した1本の木が立っていた。まだ若い感じの木で、残っている葉は赤かった。愛称もつけられて親しまれている様子だった。次に通るときには明るい緑が見られるだろう。いつか明るい赤い実も見られるだろう。


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