2019年6月28日

道の記


前に初めて見たとき踏まれそうに思った足元のすみれは、あまり変わらずにいた。花を終えた後のようだった。


街路樹いちょうの切り株が新しいいちょうの木に植え替えられた場所の手前で、別のいちょうの木が切り株になっていた。ひこばえがしっかり生えていた。新しい木はまだ新しさを残したまま健やかに立っていた。


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