2018年6月25日

道の記


和風住宅跡地の木々は伐採されていた。樫の木のひこばえが少し残っていた。何かの園芸植物の大きな葉が斜めに茂っていた。夾竹桃の木は姿がまったくなくなっていた。敷地の隅のほうの、重機が入りきれなかった様子に見える位置に、あまり大きくない樫の木が1本、まっすぐに立っていた。


中心街の大通りに面した桜が撤去された後にいま桜の枝葉が出ているが、きょう見たらその脇にイノコヅチも出ていた。砂利を入れられた更地の隅で並び合っている。このまま平穏に過ごしてほしい。