2018年6月24日

道の記


大きなクスノキの林だった工事現場に残っているクスノキの伐り株が、葉をこんもり茂らせて、新しい樹冠を作っていた。


撤去樹木置き場に積み置かれたまま芽を出していたイチョウの伐り株は、幾本もの芽を高く伸ばしていた。


その姿をいま思い出すと自分の胸に満ちてくるものがある。