2018年6月20日

道の記


街路樹の伐り株の隣に、種類がわからない丸い葉の木の芽が出ていた。近くの街路樹はどれもケヤキだった。木の芽はここに新しい時代を拓いていくのだろう。


市街地にあった古い建物が工事現場になっていた。たしか道沿いに植木鉢がいろいろ並べてあったのだった。縁石の隙間にカタバミなどの草が残っていた。工事の邪魔になりそうで急ぎ足で通り過ぎたのでよくわからなかったが、何かの木の芽も小さく出ていた。


少し雨が降っていた。