2018年5月27日

道の記


道の脇の空地に、少しだけ幹を残したクロガネモチの伐り株が2つ、やや無造作な感じで横たえてあった。そのうちのひとつの根元の土に、ムラサキカタバミの株が付いていた。花がひとつ咲いていて、つぼみがひとつあった。


街路樹のクロガネモチはその道の各所で点々と撤去されていた。根も掘り上げられてなくなっていた。撤去された区画のひとつの、その隣のクロガネモチのふもとに、伐り屑がうっすらと積もっていた。