2018年1月4日

道の記


信号が青になるのを待っているあいだに正面の路面がきらきらと光っていた。人は少なく、空気は冷たく、正月とはこのことなのだと思った。


マンション敷地隅のカタバミには実がついているように見えた。


道沿いのお家で蝋梅の花がたくさん咲いていた。並ぶ車を横に、逆光に透きとおりながら光っていた。