2017年7月30日

道の記


バス停の後ろのブロック塀の手前に舗装の隙間があるようで、小さな草がいろいろ、一列にずらっと並んでいた。列が続いていく向こうから日が射していた。


伐採予定の期日が今月末だと掲示されている柳の木々のうちのどれかが、この春に柳絮を飛ばしていた木ではないかと思うのだけれど、その場で見ても思い出せなかった。札が掛けられているどの木も大きく、すこやかに枝葉を風に揺らしていた。