横断歩道を渡っていて、向こうからやってきた蝉に衝突した。蝉はすぐ後ろのポールに止まった。アブラゼミだった。引き返して、人にぶつからないようにと苦情を言った。しかしアブラゼミのほうも、私が近づいても逃げもしなかったところをみると、ぶつかってショックだったのかもしれない。
伐られた桜の木の切り株のとなりに、地鎮の札が立っていた。タチスズメノヒエが穂を開き始めていた。
売り地の桐の木はまた伐られていた。こんどは地面にゴムシートが敷かれていた。何か工事が始まるのだろう。ゴムシートは桐の木の切り株に接するように敷かれていて、切り株とシートのあいだから桐の芽らしき葉が見えていた。
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