2019年10月16日

道の記


メガルカヤが今年も出ていた。少し離れてメリケンカルカヤが、ここでは少しおとなしく生えていた。


裏通りの感じがある小さな道の街路樹のふもとで、ヒナギキョウが咲いていた。ああ、いまも咲いているのだと思った。


満月のようだ。歩くほどにしだいに高くなってきた。


その月に後ろから照らされながら、公園へ繋がる橋の上でハーモニカを吹く方。童謡に続いて、むかし流行した演歌。月夜はまだまだこれからだ。


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