2019年6月17日

道の記


きのう通りかかった公園への道をまた通ることになった。公園の桜を見たら、きのう見たひこばえが無くなっていた。草刈りに遭ったようだった。切られた跡があった。桜は伸び直そうとしていたのに。なんとも言えずそこを離れようとして、ふと、幹の下のほうに小さな芽を見つけた。これから葉になろうとしているようだった。

いつか、この桜が生きていることがここの人たちの目に留まりますように。


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