2019年1月8日

道の記


クサギのトンネルだった場所は伐られたどの木もまだ芽を伸ばすのにゆっくりしている。そう思っていたが、トンネルの出口にあたる場所に、種類を知らない細い木が残っているのを見つけた。それも何本も。花を終えた跡がある。次は彼らが先んじることになるのかもしれない。


その近くのツワブキも花をほぼ終えていた。1つだけ咲いていた。


桜が撤去された大通り。桜がいた敷地のそばで、抜かれた草が路上に放置してあった。ノゲシだった。花はなかば綿毛になっていた。敷地の砂利の上に移した。大通りに6時の鐘が鳴り響いていた。

0 件のコメント:

コメントを投稿

いただいたコメントは、当方で読ませていただいてから公開するかどうかを判断します。ご了承ください。