2018年7月1日

道の記


いろいろとよくしてくださる方が、道の脇のざくろの木が伐られたのを悲しんでおられた。もう何年も前のことになる。その後、伐り株からひこばえが何度か出ては伐られ、2、3年前からひこばえも出なくなった。その後、もとの木の近くにざくろの芽が出ているのを見つけた。その芽もときどき伐られるのだが、いまのところ小さいながらも育っている。きょう、そのいくらか近くで、大人の背丈ほどに育ったざくろの木を見つけた。実が実りつつあった。


その道から仰ぐと入道雲が出ていた。あまり遠くはないように見えた。