2018年4月18日

道の記


もともと何のお店だったかわからないが古い感じのお店の跡に閉店告知の貼り紙が残っていた。見ようと立ち止まると、横にいた猫が後ずさりし始めた。猫に悪いので立ち去った。猫がお店の後を守っていたような気もした。


公園の山の道で次々と猫たちに話しかけられた。道の最後のほうで出会った猫たちはもうただの通行人などどうでもいいという超然とした風情だった。