2018年2月7日

道の記


広い敷地がコンビニエンスストアと大きな駐車場に変わってからだいぶ経つ。その駐車場が広がっている向こうで、灰色の低い雲が、上辺を吹き上げられたように細かく立ちのぼらせて空へ消えていた。


蝋梅は少し花を減らしたように見えたけれどもよく香っていた。近くで、似た色合いのガザニアが花を半開きにしていた。