2018年1月29日

道の記


以前はお家があったのか駐車場だったかはっきり思い出せない、ある場所が掘削されていた。その敷地の端に山茶花の木が横たえられていた。根は切り詰めてあった。いくらかの花が咲いていていくらかのつぼみが見えた。敷地界に沿うようにそっと置かれたような感じだった。手向けられているようにも思った。


道沿いの花壇のあざやかな花をかがみ込んで写している方がおられた。ほかのところでは夕月を見上げて写している方もおられた。