2018年1月27日

道の記


新しくなった歩道の端で、学校帰りの小さな男の子がちょうど端をなぞるようにして歩いていた。その後から女の子が、その歩道端にある幅の狭い排水溝のふたを傘の先でつつきながら歩いていた。男の子は排水溝のふたの上を歩いていたのだと気が付いた。